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根管治療が必要なケース

2023.10.17 お知らせ

こんな症状があったらご相談を

自分にとって根管治療が必要かどうかを知るためには、その症状を正確に理解することです。

根管治療が必要とされるケースにはいくつかの典型的な症状が存在します。

この記事では、歯内療法専門医として、根管治療が必要な症状について解説します。

 

根管治療が必要な症状

①激しい歯の痛み

②歯ぐきの腫れや膿

③噛むときの痛みや不快感

④歯の変色

⑤歯の破折

 

以下に詳細を述べます。

 

①激しい歯の痛み

激しい歯の痛みは、しばしば感染や炎症が進行している可能性を示します。

特に、冷たいものや熱いものを摂ると痛む場合、根管治療が必要な兆候である可能性が高いです。

 

 

②歯ぐきの腫れや膿

歯ぐきが腫れているか、膿が出ている場合、これは感染が進行している証拠です。

早めの診断と治療が必要です。

 

 

③咬むときの痛みや不快感

特定の歯に負荷をかけると不快感や痛みがある場合は、

感染が広がり歯の根の先に病巣が出来ている場合があります。

根の先に炎症性の病巣(根尖病変)が出来ると咬む力という負荷に対して痛みを感じます。

 

④歯の変色

歯が灰色や黄色に変色し、それが痛みや他の問題と合わせて観察される場合

歯の神経が壊死している可能性があります。

 

 

⑤歯の破折やヒビ

外傷や事故で歯が破折または欠損し、神経が露出または損傷した場合に

根管治療によって神経を温存することができるケースがあります。

また歯ぎしりや食いしばり、虫歯治療によって歯にヒビ(亀裂)が入り、

そこから細菌感染が生じることがあります。

虫歯も何も無いのに咬んだら痛い、あるいは冷たいものが強く凍みる、

などの症状があるときは歯のヒビ(亀裂)が原因かもしれません。

 

これらの症状が一つまたは複数観察された場合、根管治療が必要かもしれません。

当院では詳細な診断と治療計画に基づいて、適切な治療法を提案いたします。

気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。